免疫力を高めよう!【アーユルヴェーダ】で知る自己体質と最適なライフスタイル ~前編~
ヨガトラベラー・土屋愛が世界から発信するウェルネスやスピリチュアル、そして人生のこと⑨
■「ヴァータ」「ピッタ」「カファ」あなたを形成するドーシャは?
◎ヴァータ
「空」と「風」の元素を元に、「動き」と「排泄」を司るドーシャ
特徴 ⇒ 細身の体・体の部位が細く長い(首・手足・指)・痩せやすい・色黒・乾燥肌・食欲と排便にムラがある・心配性・飽き性・思考が早く考えすぎる・衝動的にお金を使う・忘れやすい・不眠症になりやすい
バランスが取れている時 ⇒ フットワークが軽く順応性がある・活力がある・クリエイティブ・機敏
バランスが乱れている時 ⇒ 恐怖心や心配が絶えない・腸にガスが溜まり便秘になる・冷え性・乾燥肌
表れやすい病気の症状 ⇒ 腸・肌・神経系・骨に現れやすく、けいれん・しびれ・不安感・鬱・不眠症など
◎ピッタ
「水」と「火」の元素を元に、「代謝」と「熱」を司るドーシャ
◎カファ
「水」と「地」の元素を元に、「構造」と「支え」と司るドーシャ
■今こそ体質を見直し、日常の習慣や食事法を変えて免疫力を高く保つ
私のドーシャは体的にはヴァータの性質が強いと言えますが、同様にピッタの要素も強いと考えられます。慢性蕁麻疹(じんましん)を持っていた過去をふまえると、ピッタのバランスが崩れた結果として蕁麻疹が出ていたと考えることができます。私のように、2つのドーシャが強いという人は、常にどちらのドーシャもバランスを保っておく必要があります。
アーユルヴェーダで自身の体質を知ることで、体へのアプローチだけでなく、毎日の習慣や食事の取り方もずいぶんと変わりました。今、世界中でコロナウイルスによる緊張感が高まっていますが、このような外的状況は、私たちにはコントロールできません。私たちにできることは、自身の体質を見直して理解し、日常の習慣や食事法を変えながら免疫を高く保つことです。
今回は、かなり専門的な知識が多く、理解することが大変だったかもしれません。ですが、世の中の混乱に、これ以上不安を増大させないためにも、ぜひアーユルヴェーダで免疫力を上げていきましょう!
次回の後編では、ドーシャ別の食事法やライフスタイルをご紹介していきます。
それではまた近いうちお会いしましょう。
「ナマステ !」
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(主な動画リスト)
・【閲覧注意】南米の秘薬・カンボ(毒)儀式に参加してきた(前編)
・燃える足マッサージで精神統一してみた(Firefoot Massaga)
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